こんにちは。アラフォーパパです。
大学受験に向けて、春は重要な時期です。
高校3年生になり、受験生という自覚が強くなり、改めて受験勉強のスタートを切ることができます。
この時期にしっかりと準備を始めることが、今後の学習計画や偏差値の上昇につながってくるため、のがしてはいけません。
この記事では、大学受験に向けて、高校3年生の春にやるべきである内容をご紹介します。
是非参考にしていただいて、受験勉強の良いスタートを切ってください。
それでは、ご覧ください!
目次
目標設定と計画
まずは、受験までの目標を設定しましょう。
これがなければ、進むことが出来ません。
そして、その目標に向けた計画を作成する必要があります。
計画はとても重要です。
行き当たりばったりで進んでいくと、ほぼすべての人は非効率的な結果に終わってしまうからです。
極稀にいる計画を建てなくてもなぜかうまくいってしまう人を参考にするのはやめましょう。
志望大学を決める
その大学を受験するのか、そしてその大学のどの学部、どの学科に進学したいのかを明確に決めましょう。
1校ではいけませんが、第1志望を決めることは問題ありません。
自分がここまでならいけるかな?と思うレベルの2段階くらい上のイメージがある大学を設定しておきましょう。
大抵は目標に決めたラインに到達できるかどうかという結果に終わるものですので、より高いラインを設定しておくほうが、学力が伸びることが多いです。
国公立であっても、第2志望、第3志望を選んでおいたほうが良いです。
これは、2次試験の科目の種類をチェックする必要があるためです。
2次試験レベルの学力をつけることは大変難しく、各科目で相当な努力がいります。
志望校を変えることが無いとは言えませんので、試験の方向性が同じような大学を探しておいたほうが良いでしょう。
推薦を狙う場合も、早めに志望校を考えておいたほうが良いでしょう。
内申点や対策が必要になることや試験自体が早めに行われるためです。
計画を立てる
第1志望校や変更しても良いかなと思える学校、押さえの私立など、目標を決めることができれば、重点的に学ぶべき教科が決まってきます。
本来は、高校1年生のときに決めることで、高校での選択科目を選ぶ前に学ぶべき科目を決めておくべきなのですが、今回は省略させていただきます。
まだ学校に通っているはずですので、学校に行っている間の時間がスケジュールの大半を締めています。
また、睡眠時間をしっかり8時間取るようにしましょう。
自宅での勉強時間は5~6時間程度になるのではないでしょうか。
この勉強時間として確保した時間を、毎日繰り返してやるべき学習、時間をあけながら復習する学習、弱点を探すために問題を解く時間、繰り返し学習のためのノートの作成などにあてて、効率の良い学習を目指します。
内申点の確認と補強
大学受験の際に、推薦入試を選択する場合など、内申点が必要となる場面があります。
いつ出される成績表から計算された内申点が重要なのかをしっかりと確認し、必要に応じて補強するために動く必要があります。
教科ごとにある、自分の弱点を把握するために、担当の教師にアドバイスを求めましょう。
何ができれば上がる可能性があるのかを教えてくれると思います。
アドバイスに従い、重点的に取り組むことで成績を向上させましょう。
基礎固めと復習
春は、受験までの時間を有効に活用するために、基礎学力を固めることが非常に重要です。
過去に行った内容を繰り返し学習して行きましょう。
また、現役生は高校3年生の間も新しい基礎を学んでいきます。
よく復習を行うことによって、取りこぼしがないようにしましょう。
特に、数学や英語など、基礎的な知識や技術が求められる科目に時間を割くのが良いでしょう。
学力が伸びるのは、基礎をしっかりと固め終えた後です。
出来るようになったと思っても、他人に基礎の部分について説明出来るレベルになっているかどうかをよく考えてみてください。
学習環境の整備
効率的な学習を行うためには、快適な学習環境の整備も大切です。
机やイスの配置を見直したり、携帯電話を遠くに置くことが出来るようにしたり、静かな場所での学習時間を確保したりしましょう。
特に携帯電話の使用は、時間を忘れて使い続けてしまう可能性があり、気がつくと勉強時間がなくなってしまう可能性があります。
使用可能なタイミングを決めたり、使う前にタイマーをかけておいたりと、途中でやめられる状態を予め作っておきましょう。
もちろん、必要な参考書や文具の準備も忘れずに行うことは重要です。
健康管理とリラックス
受験勉強に集中するためには、健康な状態とリラックスした心が必要です。
春の季節には、バランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
学習を行う計画を立てる時に、就寝時間や起床時間、昼寝のタイミングなども組み込んでおくほうが良いでしょう。
しっかりと脳を休ませる時間をとるほうが、集中力や記憶力の向上につながると思います。
また、ストレス発散やリフレッシュのために趣味や友人との交流なども大切にしましょう。
リフレッシュすることで、モチベーションを高め、学習を行う時により集中して取り組むことが可能になると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
受験勉強の準備は早ければ早いほどよいです。
「夏までに」のようにゆっくりやろうという気持ちは、モチベーションの低下の原因になってしまいますので、すこし厳しいくらいの計画で、進めましょう。
まわりと同じ速度で学習していては学力は上がっても、偏差値は上がりません。
春の間に差をつけて、その差を維持するほうがよいでしょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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