【図解あり】知っているべき英単語の暗記方法4ステップ

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受験勉強の方法

こんにちは。アラフォーパパです。

「英単語を覚えよう」ってよく言われると思います。

みなさんはどのようにして暗記していますか?

暗記の仕方を教えてくれるヒトはいますか?

忘れにくい覚え方を教えてくれる人ってあまりいないですよね。

そこで、今回の記事では、アラフォーパパがカテキョをしていた時に編み出した方法をご紹介します。

何度も何度も繰り返して覚えた英単語が、テストになると思い出せなかったり、思い出せたとしても時間がかかり過ぎてしまってたり・・・。

そこで、今回の記事では「いつでも思い出せるように」、「すばやく思い出せるように」の両方を兼ねることはできないかと検討した結果、誕生した方法をお伝えしていきます。

この記事を読んで、英単語の行き詰まりを解消しましょう。

それではご覧ください!!

必要とされる英単語の数は?

大学受験で必要とされる英単語数は4,000単語以上です。条件によって異なりますので、比べてみましょう。

  • 大学入学共通テストレベルでは4,000~5,000単語程度。
  • 上位の大学レベルでは5,000~6,000単語程度。
  • 早稲田・慶應レベルでは6,000~7,000単語程度。
    (場合によっては10,000単語程度とも。)

小学校で習う単語が600~700単語、中学校では1,600~1,800単語、高校では1,800~2,500単語1)なので、学校で習う単語をすべて覚えていたとしても不足してしまいます。

ちなみにネイティブの大人の人が覚えている単語数は20,000~30,000単語程度と言われています。

英単語の暗記方法 4ステップ

ステップ1:目標を定める。

まずは受験する学校を決めましょう。

大学であれば、上述した通り、ある程度必要な単語数がわかっています。

どの程度の量を毎日やっていけばよいかがわかると続きやすいです。

また、どの程度レベルの参考書を使用して英単語を覚えればよいかわかりやすくなります。

ステップ2:英文を読んで、分からない単語を抜き出す。

英文を読んでいるときに出てきた単語から抜き出すことが大事です。

英文から抜き出す方が、前後の繋がりなどもあって覚えやすくなります。

最初はわからない単語が少ない英文から読んでいくと良いでしょう。

中学校の教科書から初めてみて下さい。

ステップ3:単語カードを作る。

単語カードを作る際は、ルーズリーフなどの使い捨てできるものにしましょう。

今回の方法では、覚えたと判断された単語は抜いていくため、毎日新しい単語カードを作成していきます。

1カードを5行(5単語)にして、左側にわからない英単語、右側に覚えたい意味を記載します。

最初はカード5枚程度(25単語程度)を作成できると良いです。

英文を読んでいてもわからない単語が無いときは無理に増やす必要はありません。

決めた範囲の英文を読み終えた時点で、その日のカード作成は終了です。

ステップ4:起床時と寝る前にテストする。

起床時と寝る前にテストをして、正解した単語に○をつけ、不正解だった単語には×をつけましょう。

この時に大事なことは瞬時に意味を思い浮かべることができた英単語だけを正解と判断することです。

「apple」を見た時に「りんご」と思い浮かぶ速度を考えてみて下さい。

とても早く、瞬時に思い浮かぶと思います。

このレベルで答えることができた単語だけを正解と判断することが大事です。

朝と夜の2回のテストどちらかもしくは両方で不正解となった単語は新たなカードに転記しましょう。

転記することで、手で紙に書くというアウトプットを行うことができます。

さらにステップ2に戻って意味がわからない単語を追加していくというルーティーンになります。

暗記をする時の4個の疑問

Q1:1度覚えた単語だけれど、またわからなくなってしまいました。

英文を読んでいて「1度覚えたけど意味が出てこなくなった」と思ったら、再度カードに記載しましょう。

今回の方法は、新しい英文を読んでいる時に、過去に覚えたはずの単語の復習を兼ねています。

2回目以降の単語は覚えやすく、すぐにテストで正解になってくれることでしょう。

Q2:覚えた単語は記録しなくていいのですか?

テストで2度連続で正解できた単語はもう用がありません。

通常の英単語カードでの暗記法や英単語の本では、覚えることができている英単語に対してテストを繰り返すことになってしまいます。

その時間に英文を読んでわからない英単語を抜き出したほうが良いと思います。

覚えた単語を忘れることは仕方がありません。また英文の中で出てきた時に判断すればよいのです。

Q3:頻出単語から覚えたいのですが。

今回の方法では、最初は頻出単語かどうかわからない単語まで抜き出すことになります。

しかし、英文を読んで抜き出すという方法のため、頻出単語は英文を読んだ時に繰り返し出てくることになります。

頻出単語は意味を忘れても再度拾い上げることができる確率が高くなりますので、最終的には頻出単語を多く覚えることができると思います。

Q4:なぜ起床時と寝る前にテストを行うのですか?

実力が出せないときを想定しているからです。

起きてすぐや疲れて寝る前は、頭がよく働いていないことでしょう。

そんなときに正解を瞬時に思い浮かべられたのであれば、試験本番で頭が真っ白になったときも、風邪をひいて体調不良だったとしても、単語の意味を思い出すことができるのではないでしょうか。

まとめ

今回の記事では、英単語の暗記方法について解説しました。

内容をおさらいします!

①自分に必要な単語数を知る
②英文を読んで、分からない単語を抜き出す
③単語カードを毎日書き換える
④起床時と寝る前にテストをして、片方でも不正解ならわからない単語とする
⑤瞬時に意味が出てこなければ、不正解にする

英単語の暗記方法を覚えていただけましたでしょうか。

英単語だけでなく、連語なども一緒にやってみると良いかもしれません。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

参考資料
1)【外国語編 英語編】高等学校学習指導要領(平成30年告示)解説

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