こんにちは。アラフォーパパです。
今回の記事では、百ます計算について解説します。
アラフォーパパもカテキョ時代には、生徒の計算スピードや正確性を上げるために使用した記憶があります。
百ます計算は、だれがどんな目的で、最初にやり始めたのでしょうか。
ルーツを辿れば、もっとやる気になるかもしれません。
百ます計算の歴史、百ます計算のやりかたについて、解説させていただきます。
それでは、ご覧ください!
百ます計算とは
生みの親
百ます計算で有名なのは、陰山英男先生だと思います。
しかし、百ます計算の生みの親は岸本裕史先生です。
落ちこぼれの救済のためというすばらしい考えのもと百ます計算を使用して、学力の底上げを図られていたようです。
wikipediaによれば、最初の発想は児童だったとか。(今となっては本当かどうかは定かではありません。)
やり方
やり方はすごく簡単です。
足し算のときの図が左の図です。
0~9までが書けるように、11マス×11マスの表を書きます。
左端と上端のマスには、0~9までを適当にうめていきます。
あとは自分で時間を測ってやるだけです。
岸本先生のやり方では、毎日何度か行って、毎回2分を切れるようにする所まではやる必要があります。
アラフォーパパはカテキョで教える時に自分ができていないといけないと思い、1分程度で書けるように練習をしました。
速さだけではなく、正確性も大事。
むしろ正確性のほうが大事だと思いますので、あまり他人の時間を気にしすぎないようにしましょう。
次は引き算の時の百ます計算です。
上端に入れる数字は10~19にしてください。
高校生の方であれば、0~9にする方法もありです。
あとは自分で測って、行うだけです。
引き算では、2分半を切れるようにがんばりましょう。
百ます計算のあとは?
岸本先生の方法では、百ます計算で十分に計算が出来るようになった後の方法もあります。
2桁、3桁、4桁の足し算や引き算です。
足し算では、最初に決めた2桁の数字(何でも良い)を10回足していきます。
例えば57と決めたら、57+57=114、114+57=171、・・・のようにです。
10回足すと570になるはずですので、途中で間違えていたときには10回目の足し算で異なる数字が出てきてしまいますから、発見しやすいです。
引き算の場合は、57と決めたら、10倍の570から57を引いていきます。
570-57=513、513-57=456、・・・のようにです。
引き算の場合は、10回引くと0になるはずですので、こちらも間違いがあれば発見しやすいです。
このようにして計算力を高めていくとしていました。
まとめ
今回は、百ます計算について解説しました。
繰り返しの練習は勉強の基本です。
また、足し算や引き算は理科系の基礎の基礎です。
応用問題を解く時に、計算まで頭を使って解かないといけないのでは、解けるものも解けません。
ぜひ、目で見て、反射で解けるくらいまで高めましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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