知って得する模試の有効利用【数学編】

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受験勉強の方法

こんにちは。アラフォーパパです。

今回の記事は模試の有効利用についてです。

その中でも苦手な分野の分析と復習の仕方を解説していきます。

模試を受けた時に受けっぱなしにしていませんか?

せっかくテストをして、できるところとできないところを分別したのですから、できないところを減らすために有効に利用しましょう。

それでは、ご覧ください!

模試を受けることで出来ること

模試を受けることで、様々なことがわかります。

3つほど挙げてみたいと思います。

  1. 今の自分の立ち位置を知ることが出来る(学力ではない)
  2. 試験慣れすることができる。
  3. 苦手な分野の分析ができる。

いかがでしょうか。

1.については、偏差値がありますので、それによって受験生の中の立ち位置を把握することが出来ると思います。

2.については、回数がものをいうところです。

試験時間内に初めて見る問題を解かなければいけません。

時間に追われて問題を解く感覚を付けていく必要があります。

残りの「3.苦手分野の分析ができる」について、さらに詳しくみていきましょう。

苦手分野の分析

模試の結果の利用

それでは、苦手分野の分析を模試を利用して行ってみましょう。

まずは、模試の結果に載ってくる単元別の成績を見ることです。

しかし、ここで気をつけなければならないことがあります。

  • 時間がなくてたどり着けなかった問題は模試の結果ではゼロ点として評価されていること
  • たくさん時間をかけてしまった問題なのに、その分野の問題がなんとか全問正解となった場合は得意分野に見えてしまうこと。
  • マークシートでは偶然正解となる場合があり、実力と異なる結果になる可能性があること

これらの内容に気をつけて、確認しなければなりません。

模試の復習からの評価

次に、模試を復習する時に確認する方法です。

模試の際は、解法や解答を問題用紙に残しておくことが基本です。

自分が残した解法や解答を確認して、問題を仕分けして、効率的に復習しましょう。

以下のように仕分けするとよいでしょう。

  1. 正解しており、解答手順がはっきりと分かっており、迷いなく解けた問題
  2. 正解したが、時間がかかった問題
  3. 途中までできたが、最後まで解けなかった問題
  4. 解けなかった問題や偶然正解した問題だが、解き方を確認したら理解できた問題
  5. 解けなかった問題や偶然正解した問題で、解き方を確認しても理解できない問題

1.と5.については、とりあえずは放置でよいでしょう。

1.はすでにできている問題で、当分触らなくても忘れる可能性は低いため、他の勉強を優先します。

5.は今の実力では難しすぎる問題です。1ヶ月ほど時間をあけて取り組む問題として、専用のノートにまとめておきましょう。

残っている2.と3.と4.が復習の対象となります。

つまり、今、克服すべき苦手分野となります。

2.は1週間程度毎日1回解くなどの方法によって、スムーズに解けるようになると思います。

3.は解答を見てわからない部分が理解できれば、すんなりと解けるようになるまで毎日1回解きます。この場合は、2週間程度は毎日やったほうが良いでしょう。

3.の場合で、解答を見ても理解できない場合は、学校や塾の先生に解説してもらいましょう。

理解できた場合は、毎日解いて理解度を増していけばよいですが、理解できなかった場合は放置する問題の仲間入りです。

4.は解答をみて理解ができている状態なので、毎日解いてスムーズに解けるようにしましょう。

放置リストは1ヶ月後に解答をみて、理解できるかどうかを確認しましょう。

理解できた場合には、毎日解いて理解度を上げましょう。

まとめ

今回は、模試の有効利用【数学編】を解説いたしました。

おさらいしてみましょう!

①模試の結果で苦手分野を見つけることができる
②問題を細かく仕分けする
③毎日1回解くことで理解度を上げる
④自分の実力では理解できない問題は一度放置リストにいれる。

仕分けをするときは時間を書けすぎないようにしましょう。

迷ったときは、できない問題として仕分けしておけばよいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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