習慣化のための21日の法則とは?

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受験勉強の方法

こんにちは。アラフォーパパです。

今回は、21日の法則について、解説していきたいと思います。

これは習慣化のために必要な日数を示しています。

みなさん、何か始めた時に三日坊主になってしまったことはありませんか?

この法則を覚えておくことで、習慣化までの道のりを乗り越えて、ストレスの少ない無意識な習慣として行動を継続していきましょう。

それでは、ご覧ください!

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21日の法則とは

21日の法則とは、インキュベートの法則とも呼ばれ、行動心理学に登場する法則です。

これは、ある行動を習慣化したい時に、意識的な行動から無意識的な行動へと変容し、定着するのに必要な日数を示しています。

日数については諸説あるようですが、少なくともある程度の期間を継続して行うことが大事であることがわかります。

無意識下での行動となり、ストレスなく行動を毎日継続できる状況を習慣化したということができます。

まずは21日間続けてみてはいかがでしょうか。

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三日坊主

習慣化できなかった時によく使われることがある言葉として、三日坊主があります。

もともとは修行に耐えられず、3日で還俗をしてしまう僧侶のことを指していました。(還俗は出家したものが俗人に戻ることです)

そこから飽きっぽくて長続きしないことや、そういった人を指すようになりました。

何事も最初は体が拒否反応を示すことと思います。

人はもともと変化を避けたい生き物です。

自分でやろうと決めたことでも体や脳の強烈な反抗によってモチベーションを削られてしまいます。

それも大きな目標や遠くの目標の時に強く反抗されてしまいます。

なんとか体や脳の反抗を抑えられないものでしょうか。

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小さな目標

変化を嫌う体や脳に対して、大きな反抗をさせないための方法が少なくとも3つあります。

一つ目は、小さな目標をおき、変化を小さくすることです。

>>受験生のための効果的な勉強計画と目標の細分化

最初の反抗を小さいものにすることで、モチベーションの低下を避ける方法です。

体や脳が変化に慣れて来たら少しずつ目標を大きくしていけば良いのです。

何もしていない状況から新しいことを始めるには大きなパワーが必要です。

しかし、動き出したものを再度変化させる場合は、新しく始めるよりも少ないパワーで済みます。

ぜひお試しください。

次に、一緒に行動する仲間を作ることです。

>>【勉強仲間の作り方】友達と一緒にモチベーションを高めよう!(他サイトです)

相手に引っ張られることで、自分だけでは辞めてしまうことも継続できるようになります。

身近な人を巻き込んでみましょう。

特に同じように受験をする仲間を巻き込んでおくと、お互いにモチベーションを維持することができるかもしれません。

ただし、一緒に遊んでしまっては本末転倒ですので、勉強をする意思がある人を巻き込むようにしたほうが良いでしょう。

最後に、最初のモチベーションを最大化して対応することです。

モチベーションが削られても一定期間頑張れるだけの準備をします。

例えば、お金をかけて準備をしたのでやめにくいなどです。

受験生であれば、自分のお金で参考書を買って、それを何度も復習し習得したら親御さんから費用補填をしてもらえるように交渉しておくことも、モチベーションを維持する方法の一つになると思います。

これらの方法を試してみてください。

最後まで続かない可能性もありますが、少なくとも試している間はモチベーションをなんとか維持しようと頑張れると思います。

少しでも長く勉強する時間を習慣化することができれば、儲けものです。

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習慣化までの3つの段階

習慣化の話をするときに、メディアで取り上げられる方がいます。

習慣化コンサルタントの古川氏です。

古川武士の人生を変える習慣化

古川氏によれば、(テレビでも放映されていますが)、学習などの行動に関わらる習慣化には、約1ヶ月必要です。

これは、今回取り上げた21日間の法則とも大きく違わない情報です。

ここから更に細分化されていきます。

習慣化するまでに3つの段階を経る必要があるということでした。

①反抗期

②不安定期

③倦怠期

です。

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反抗期

反抗期については、このブログでもすでに記載したように、体が拒否反応を示すことです。

習慣化しようと始めた人の42%が挫折する段階です。

学習の場合には、最初に1週間がこの期間にあたるため、抵抗がもっとも強い時期と認識すれば良いと思います。

この期間の対処方法としては、5分間程度でできることにしておくとか、やりすぎないようにするなどが挙げられます。

とにかく少しでもいいからやって続けることが重要という期間ということですね。

不安定期

次に不安定期についてです。

習慣化ができてきたころではあるのですが、まだまだ油断なりません。

なにかイレギュラーなことがおきて、一度やめてしまうと続かなくなってしまうこともあります。

時間や場所についてはパターン化を目指すと続けやすくなると思います。

また、イレギュラーなことに備えて例外を作っておくことも重要です。

例外と捉えれば、出来なかったとしても、それをカウントせず、続けることが出来ていると考えることができます。

学習の場合は、2週間目から3週間目にかけてが、不安定期にあたります。

そしてこの時期に40%が挫折してしまいます。

つまり、習慣化をしようと始めた方の計82%が挫折していることになります。

21日の法則とも整合性が取れると思います。

80%以上の人が挫折する最初の21日間を乗り切り、習慣化を目指しましょう。

倦怠期

最後は倦怠期と呼ばれる期間です。

パターン化をして繰り返していることによって、マンネリ化してくると考えてください。

この時期を乗り越えることができれば、習慣化され、無意識化で行うことができ、ストレスを感じにくくなるはずです。

マンネリ化が妨げになるのですから、少し変化をつけることでマンネリから抜け出せるはずです。

学習であれば、勉強する場所を変えてみたり、教科を変えてみたり、同じ教科でも別の分野をやってみたりと、変化をつけてみましょう。

また、一度テストをしてみるのもいいかもしれません。

自分の実力を再確認して、再度やる気を掘り起こしましょう。

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まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました。

今回は、習慣化を目指すためにはどうしたら良いのかについて考えました。

学習のような行動であれば、21日間の法則や、古川氏の1ヶ月くらいが習慣化までの目安になると思います。

最初から何時間もやるのは難しいので、自分が出来そうな時間からスタートしてみましょう。

最初は5分間机に座るだけでもいいかもしれません。

できるようになったら徐々にハードルを上げていけば良いのではないでしょうか。

良い習慣をみにつけて、受験に向けて走り切ってください。

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