こんにちは。アラフォーパパです。
受験勉強は大変で、なかなか集中力がつづかないものですよね。
そんなときには、音楽を活用しているのではないかなと思います。
しかし、どのような音楽が集中力を高めるために有効なのか考える必要があると思います。
この記事では、音楽の種類が集中力に与える影響と、効果的な学習法についてご紹介します。
音楽を上手に利用して、集中力を高め、受験勉強を効率よく進めましょう。
それでは、ご覧ください！
目次
アルファ波の音楽でリラックスしながら集中力UP
アルファ波は、脳がリラックス状態や集中状態にあるときに発生する周波数です。
具体的な周波数帯域で表すと、８～１４Hzとされています。
アルファ波と同じ周波数の音楽を聴くことで、脳がリラックスし、集中力を高める事ができます。
ストレスを軽減し、学習効果を向上させる効果もアルファ波の音楽にはあります。
勉強の合間や、集中力が切れそうな時に、アルファ波の音楽を取り入れてみましょう。
クラシック音楽
クラシック音楽は、西洋の伝統的な音楽形式です。
バッハやモーツァルトが作曲した穏やかなクラシック音楽は、リラックスを促進する効果があると言われています。
バッハであれば、「主よ、人の望みの喜びを （ヘス編）」や「 ブランデンブルク協奏曲 第5番 から 第1楽章」はいかがでしょうか。
また、モーツァルトであれば、「ヴァイオリン協奏曲 第5番 「トルコ風」より 第3楽章」や「クラリネット協奏曲 から 第2楽章」はいかがでしょうか。
ほかにもビバルディの「 ヴァイオリン協奏曲 「四季」 から 「春」」やドヴォルザークの「スラヴ舞曲 第1集 第1番 作品46-1」などもよいかもしれません。
自然音
自然音は、最近ではASMRの自然音などと表現され、youtubeなどでもたくさんの音源が公表されています。
鳥のさえずりや波の音など、自然の音は心地よさを感じさせます。
ヒトは心地よい音楽に触れると、リラックスすることが出来ると言われています。
バイノーラルビートで脳の活性化
バイノーラルビートは左右の耳に微妙に異なる周波数の音を聴かせることで、脳の活性化を促す効果があります。
このような音楽を聴くと、脳が集中状態に入りやすくなります。
バイノーラルビートの音楽は勉強の前や難しい問題に取り組む前に聴くと効果的です。
この音楽は、４～７Hzの周波数帯域でシータ波と言われる範囲に入っています。
アンビエント音楽で集中力向上
バイノーラルビートと同じ周波数帯域の音楽には、アンビエント音楽も存在しています。
アンビエント音楽は、環境音楽や背景音楽とも呼ばれるジャンルで、リラックスや瞑想、集中力の向上を目的として作られた音楽です。
自然音や環境音、合成音、電子音などを組み合わせて作られることがあります。
ゆったりとしたテンポや繰り返しのパターンが使われることで、静かで穏やかな雰囲気が醸し出されます。
代表的な作曲家としては、ブライアン・イーノやハロルド・ブッダなどが挙げられます。
音楽と学習のリズムを合わせる
音楽のリズムと学習のリズムを合わせることで、より一層の集中力を引き出すことができます。
例えば、テンポの速い音楽でスピーディに学習する場合は、勉強のスピートも合わせて進めることが有効です。
逆に、リラックスしたいときは、ゆったりとしたテンポの音楽を選びましょう。
自分の学習スタイルに合ったリズムを見つけることが大切です。
集中力を高めるための音楽の選び方
集中力を高めるには、自分にとって集中しやすい音楽を選ぶことが重要です。
一般的には、歌詞のないインストゥルメンタルやジャズが集中力を高めるのに適しているとされています。
これらの音楽はベータ波と呼ばれる周波数帯域（１５～３０Hz）です。
ただし、個人によって好みや効果が異なるため、自分に合った音楽を試してみてください。
インストゥルメンタル音楽
インストゥルメンタル音楽とは、声や歌詞の代わりに楽器の演奏を中心とした音楽の形式です。
例えば、クラシック音楽の交響曲や協奏曲、ジャズの即興演奏、ロックのギター・ソロなどがあります。
他にも、映画のサウンドトラックやピアノソロなどもあります。
リラックスしつつも脳を活性化させるのには最適とされています。
ジャズ
ジャズの起源は、アフリカ系アメリカ人の音楽文化です。
１９世紀末から２０世紀初頭にかけて、ニューオリンズを中心に発展しました。
即興演奏やスウィング感、豊かなハーモニー、複雑なリズムなどが特徴と言われています。
集中力を高めるのに役立つと言われています。
まとめ
いかがでしたでしょうか
音楽の種類と集中力についての効果的な学習法をご紹介しました。
リラックスしながら集中したい場面、速度を重視して計算問題をやる場面など、それぞれに合わせて音楽を選択してみてはどうでしょうか。
受験生のみなさんは、ぜひこれらの方法を取り入れて、効率的な学習を実践してください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！
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