こんにちは。アラフォーパパです。
今回の記事は模試を受ける際に覚えておきたい心構えについて解説していきます。
みなさんは模試をうけるときにどのような準備をしますか?
準備は勉強だけではないのです。
今回は模試の心構え(勉強することを除く)について解説していきたいと思います。
本番で実践できるとより模試の利用効率が高まります。
それでは、ご覧ください!
目次
模試とは
模試とは、模擬試験の略称で、本試験の前に受験者の実力を測るために行われる試験のことです。
大学受験では、学習塾や出版社などにより作成され、学年、時期によって範囲や難易度が異なります。
学校単位で実力テストとして受けるようなレベルの模試から、難関校の受験者が参加するレベルの模試まであり、その模試のレベルにより、同じ人が受験しても算出される偏差値が上下します。
心構え4つのこと
時間配分を考える
試験は時間制限があることはご存知だと思います。
どの問題にどの程度の時間を書けるのかを最初に決めておくことは極めて重要です。
試験が開始したら、全体を見渡し、大問の数と制限時間、見直しの時間を考慮して、次回配分を考えます。
見直しには5分程度を残しておくこととして、最初の全体の見渡しと配分決定、次の話題である解く順番の確定に5分程度を想定しておけば良いでしょう。
あとは、得意分野は短めに、その分苦手分野を長めに想定しておくと良いでしょう。
ただし、大学入学共通テストや二次試験のように、事前に過去問からどのような形式で出題されるかを把握できている場合は、試験を受ける前に配分を決めておくべきです。
解く順番を考える
解く順番は重要です。
最初の問題から解き始めた場合は、途中で存外に時間がかかる問題があった場合に、時間が足りなくなることがあります。
最後の問題は得意分野だったのに、時間がなくてミスしてしまったなど、目が当てられません。
確実にとれる問題を先に解くことが、焦らずに確実に点数を取れるポイントです。
ただし、問題を見て、いけると思って解き始めても、途中でうまくいかなくなることがあります。
そういった場合は、次の問題に進むことを早めに決断しましょう。
自分の解答手順を問題用紙に書いておく
試験を受けるときは、自分の解答手順をしっかりと記載しておきましょう。
答えのみを解答欄に記載する場合でも、問題用紙には記載しておきましょう。
問題用紙を回収されてしまう場合は諦めるしかありません。
これは、見直しや復習に役立つからです。
自分がどのように解いて、どこで間違えたのかをはっきりとさせることができます。
大学入学共通テストでは自己採点の結果によって願書を出す大学に受かるかどうかを検討します。
その際にも解答が記載されていないと採点できないため、必須事項となります。
自分の解答の自信度合いを記録しておく
模試の場合には重要になります。
自信があった問題なのか、なかった問題なのか、勘なのか、復習をする時には大事な情報になります。
自信があって正解した問題なのか、自信があったのに不正解だった問題なのか、など、問題ごとに復習方法が変わってくると思います。
ただし、本番のときにはあまり必要のない情報でしょう。
そのため、模試の心構えとして、記載させて頂きました。
まとめ
今回は、模試を受ける際の心構えについて解説しました。
おさらいしてみましょう!
①問題ごとに掛けられる時間配分を検討する
②解答する問題の順番を検討する
③解答手順を問題用紙に記載する
④問題ごとの自信の段階を記載しておく
模試を受ける前に何度も確認しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!
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